【心が澄みわたるひととき】ガイアシンフォニー第二番を観て、感じたこと

日記
先日、ずっと観たかったドキュメンタリー映画
『ガイアシンフォニー第二番』を、ピーチスノウ仲間と調布で鑑賞してきました。
今回のテーマは
「人の心は無限の可能性を秘めている」
まさに今の私に必要なメッセージでした。
登場されたのは、世界的に影響を与えてきた4名の方々。
* 海洋冒険家 ジャック・マイヨールさん
* チベット仏教の最高指導者 第14代ダライ・ラマ法王
* 天文学者 フランク・ドレイクさん
* そして私の心の師とも呼べる存在、森のイスキア主宰 佐藤初女さん
なかでも、初女先生のシーンには何度も胸が熱くなりました。
心に傷を負った人たちを30年以上も受け入れ、
森の中の自宅を癒しと希望の場として開いた初女先生。
おにぎりひとつを握るときでさえ、
「お米も生きている」からと、木のまな板の上で呼吸を整えるように“ふわっ”と優しく。
そのおにぎりを食べて、命を絶つのを思いとどまった人もいたそうです。
「めんどくさい」と言わないこと。
どんな小さなことにも命と愛を込めること。
この言葉の重みが、じんわり心に染みわたっていきました。
初女先生の著書
『限りなく透明に凛として生きる』
を今ちょうど読み進めていたこともあり、その世界観と映像がつながって涙が止まりませんでした。
思い返せば、私の母も自然と命を慈しみ、
道端の花や松ぼっくりを大切に飾り、植物を育てることが得意な人。
母の抱っこには、どんなに泣いていた我が子も泣き止む「魔法」がありました。
私もあと数年で50歳を迎えます。
このタイミングで観たこの作品は、
「丁寧に生きること」「感謝を忘れないこと」
そして「自分を大切にすること」の意味を、改めて教えてくれました。
ピーチスノウでいう“透明感”とは、すべての個性を受け入れ、
存在感の上に成り立つ、磨き上げた人にしか得られない輝き。
光の世界では、色が混ざれば“透明”になるのです。
その透明感に少しでも近づけるように、
私はこれからも、自分の天命と向き合いながら、
一歩ずつ、丁寧に歩んでいきたいと感じました。
一緒に観に行ってくれた心の友たちにも、感謝の気持ちでいっぱいです。
映画のあとのお酒が、あんなにも澄んでいて美味しかったのは、
心が整っていたからかもしれませんね。
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